スウェーデン旅行記(12月16日)

12月16日:

せっかくスウェーデンに来たのだし、
ライブ前に観光でもしようかということで
長旅と時差の関係で疲れてはいましたが早起きして朝食。
余りお腹も空いておらず、サラダとゆで卵とコーヒーのみ。
食堂に大きなテレビがあり、
朝のワイドショーのような番組が流れているなと思ったら
突然聴きなれたというか大好きな曲が流れてくるではありませんか。
さすがスウェーデン。
朝のワイドショーで当たり前のようにKentの曲がかかる。
スウェーデングラミーにノミネートされたことと、
3日間のTele2Arenaでのライヴのことで、結構長い時間Kentについて
出演者がスタジオで語っていました。
何を言っていたのかは正直良く分かりません。

さすがにこれは部屋に戻って撮りました。

ホテルを出てまず向かったのは、徒歩5分程度の場所にある
Greta Garbos torg(グレタ ガルボ広場)です。
これは本当に偶然としか言いようがありませんでした。
宿を取ったのはチケット取ってすぐなので去年の春頃。
さすがにちょっと観光でもするかとスポットを調べ始め、
世界遺産の森の中に墓と、予約したホテルのそばに広場があるのを知ったのは
それこそ出発の1週間前くらいだったのです。

これは毎日通ったCOOP。頼りになりました、本当に。

広場へ向かう途中にあった公園がとても可愛かったです。

大通りはさほどでもありませんでしたが、少し路地に入ると
雪は残ってるし、道も凍ってるし、公園もこんな感じです。

こんな素敵な建物もあり、何気なしに撮影しました。
どうやら学校らしいけど何だろうと思ってググったら小学校なのだそうです。
建物は2005年に建て替えられたそうですが、ストックホルムのセーデルマルム地区最古の小学校で、
しかも著名な卒業生の一覧にガルボ様の名前が!
知らんかった! 撮ってきてよかった!!

ガルボがこの小学校に通っていたことから、
Greta Garbos Torg(グレタ ガルボ広場)と名付けられたらしいです。
近くに住んでたということでしょうしね。
そして広場周辺の様子。
さすが北欧!と言いたくなる建物の色彩ですが
天気があまり良くないせいか、イマイチいい写真ではありません…

スウェーデンの旧市街まで地下鉄で行こうかと思いましたが
せっかくなので寒いのを堪えて歩いていくことにしました。
駅間の距離も地下鉄に乗った雰囲気あまり遠くなさそうだったし、
駅3つくらいだし、行けないことはないだろうと。
ちょっと無理あったかなぁと今振り返ったら思いますが、
旅行中ってそんなものです。

ガムラスタンまで歩き、この本屋さんでお買い物をしました。
映画に出て来そうな天井まで届く棚のある素敵な本屋さんです。
日本にいるときにFacebookのグループで話題になっていた
Kentの特集組んだ雑誌とか、スウェーデン語の本を買って帰ろうかと思いましたが
比較的雑誌の取り扱いが少なく、ハードカバーで持って帰るのに苦労しそうな本が多かったので
結局お土産用の本だけでお店を出て、カフェを探すことにしました。

写真に写っているのは地下鉄ですがGamla stan駅の近くでは一瞬地上に出ます。
大阪の地下鉄が淀川の所で地上を走っているような物でしょうか。

Slussenという駅から近いカフェで、例のベイクドポテトを食べました。
ここからほぼ固形物が食べられないという悪夢が始まるのですが
この時点では満腹なだけでさほど自覚症状はなし。
ガムラスタンで王宮やノーベル博物館を見ようと思ったのですが、
何をとち狂ったのか全く明後日の方向へ行ってしまい、
おかしいな?と気付いてとりあえず地下鉄に乗ろうと見つけた駅が
私が絶対乗るはずのないような駅でした。
どこだ、ここ。

そもそも私が利用する(した)地下鉄の駅は以下の路線図の赤丸の所だけのハズなのに
着いた駅は左側の矢印の駅。
明らかに何か間違いが起きています。

因みに前日に電車を間違って下りた駅はZinkensdammの右下の
Stockholms södraという駅でした。
あっれー中央駅の次ってGamla stanだったよね…?で気付いて降りたのです。

前日と同じくとりあえず中央駅に戻ってからガムラスタンに戻ればいいかと
聞いたこともないZinkensdammなる駅から地下鉄に乗り
中央駅に向かう途中にGamla stan駅で停まったので下車。
王宮を目指し旧市街の坂を何だ坂こんな坂と上ります。

しかし石畳だし、渋谷みたいな急な坂ばかりだし、
何しろ入り組んでて分かり難いしで迷った挙句、
ようやく辿り着いたのはノーベルアカデミーです。
前の広場でクリスマスマーケットのような物をが開催されていました。

この後王宮に行こうと思いましたが、そろそろ暗くなる時間だし(14時頃)
ライヴ開演は20:00なので時間はあるけど暗くなる前にガルボ様のお墓に行きたいし
諦めて退散することにしました。

ガムラスタン、クリスマス仕様ですが派手さは日本の方が上かも。

坂を底まで下りたらあるGamla stan駅からSkogskyrkogården駅まで
地下鉄で20分程度の距離ですが、南下していると地下鉄が地上に出ます。
そしてその景色たるや、屋根のない駅はホームが雪と氷。
景色も完全に雪景色です。
都会から電車で15分ってこれほど違うのかと衝撃を受けました。

そして目的地のSkogskyrkogården駅に着くと駅のすぐ横にありました。
世界遺産にも登録されている共同墓地です。

何度見ても読み方を忘れますが、「スコーグスシュルコゴーデン」(森の墓地)です。

どこもここも真っ白です。
しかも辺りがかなり薄暗くなって来たし、寒いし、
何か具合も悪くなってきたし…

この十字架は聖十字架礼拝堂のそばにあるものです。
礼拝堂では葬儀が行われている様子でした。

礼拝堂にあった像です。

とりあえずガルボ様のお墓にと思うのですが
スマホ使えないし、案内板もないし、どこなの?!
ちゃんと調べていったけど、こんな真っ白じゃ何も分からないよ!
人が通ったらとりあえず訊こうと思いつつ
極寒の墓地を歩いていたら自転車に乗った男性が来たので訊いてみました。
その男性の案内がすごく大雑把で、

「そこに何台か車停まってるでしょ?
あそこを左に行って、右に行って、まっすぐ行ったらいいよ」

分かるかーーーーー!!!
と思ったけど、引き留めるのも申し訳ないしとりあえず行ってみて
無かったら諦めようと言われ通りに進みました。
するとこんな入口が目の前に現れました。

この壁とその向こう側で、何か決定的な隔たりがある気がして
お墓はこの先だとは思うのですが、しばし進むのに怯むワタシ。
ここから先迂闊に行けない気がして仕方がないけど、
ここまで来て行かなかったって、それもまたどうなんだ?!と
えいやと気合を入れて屋根をくぐりました。
奥には礼拝堂があります。

この右側に小さなロータリーのような物があり、
ずーっと先に、何かワイン色に光る物が見えるのです。

ガルボ様の墓石でした。
男性の案内、いくら何でも大雑把すぎるだろと思いましたが
他に説明しようがなかったんですね、非常に的確でした。

「Greta Garbo」と書いてあるだけの石ですが神々しさがありました。

私のグレタ ガルボという女優のイメージは圧倒的に白黒で
決して手の届かない異世界の人のように感じていたのですが
この墓石を見て、グレタ ガルボという女優がやはり人間で
この世に生きていた人なのだなと、身近な存在のように思えました。
きっとこんな渋いワインレッドの似合う素敵な女性だったのでしょう。

辺りも暗くなり始めたので、元来た銀世界を引き返すことにしました。
実はこの墓地から会場のTele2Arenaまでが意外と近く、
徒歩で物販に寄って→ホテル→ライヴにしようかと考えたのですが
寒いし暗いし段々具合悪くなるしであえなく断念。
Skanstullに着いたら真っ暗だったので
慌ててホテルの近くのセブンイレブンと生協でホットコーヒーと食べるものと
探していたKent特集の雑誌を買ったけど
結局何も食べられず。
胃腸炎で何も食べられなかったときに医者に
「人間は2、3日何も食べなくても死なない」と言われたのを思い出して
食べるのは諦めました。
真っ暗な割にはまだ16:30とかだったので
コーヒーだけ飲んでしばらく仮眠を取りました。

もしかしてコーヒーばっかり
アホみたいに飲んでたのが祟ったのかなー。

そういえばストックホルムにはびっくりするほどセブンイレブンがあります。
SkanstullからGamla stanまで3駅でしたが
その間に3軒くらいはありました。
中央駅の近くのビルにも入ってるみたいで大きな看板出てたし、
ヴァンターとは違った点で「どこの国だよw」でしたね。
店員さんはアジア系の人が多い印象でした。
ホテルの近くのセブンのお兄さんと
「ストックホルムってセブンイレブン多いねー。日本もだけど」
なんて話をしていたら
セブンイレブンの社長なのか、そこの店のオーナーなのか不明ですが
何とか言うスーパーも経営していて手広くやっているようです。
セブンのコーヒーはスウェーデンもそこそこ美味しかったです。
スタバも日本のスタバより飲みやすかったし、
物価は高いのにカフェのコーヒーはそこまで高い印象もなく美味しいし
スウェーデンいい国だよ、冬に寒くて暗いのを除けば。

やっぱり行くなら夏ですね。

16日のメインイベントのライヴに関してはこちらに書いています。

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