ある愛へと続く旅

ある愛へと続く旅 [DVD] ある愛へと続く旅 [DVD]
(2014/03/12)
ペネロペ・クルス、エミール・ハーシュ 他

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映画館へ観に行きたかったけど、いつの間にか終わっていた本作。
ちょうどW杯でボスニア ヘルツェゴヴィナづいていたところへ
TSUTAYAが準新作100円をやっていたので借りてきました。
以下ネタバレ多少あります。


主人公のイタリア人女性ジェンマは友人ゴイコに呼ばれ、かつて留学し、
夫のディエゴと出会ったサラエヴォへ息子のピエトロと共に向かう。
その旅はジェンマのとピエトロの過去に深く関わる旅。
ディエゴとの幸せな日々の思い出や、妊娠したものの流産を繰り返し、
ジェンマの妊娠が97%不可能と言われ、代理母出産の道を探り、
そこでアスカというニルヴァーナを愛する女性に出会うが、
ボスニア紛争が激化、ジェンマやディエゴの運命は徐々に狂い始め、
ジェンマはアスカが生んだピエトロを連れてイタリアへ戻り、
ディエゴはパスポートがないといい飛行場で離れ離れになってしまう。
イタリアに帰る途中にあった軍人とジェンマは再婚し、
ピエトロを育てたけれど、ゴイコがサラエヴォにジェンマを招いたのは
ピエトロと代理母であるアスカを再開させるためだった。
とこんな話。
ボスニア紛争が題材の映画というとどうしても過剰反応してしまい、
アンジェリーナ ジョリーの「最愛の大地」も観ましたが、あれはよくなかった。

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ザーナ・マリアノヴィッチ:アイラ、ゴラン・コスティック:ダニエル 他

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これもイマイチピンとこない感じでしたが、
ペネロペとアスカ役のサーデット アクソイがとても素敵だったのでまぁいいかという程度。
外国人が描くボスニア紛争(ユーゴスラヴィア紛争)って難しいのかな・・・。
「最愛の大地」も「ある愛へと続く旅」もボスニア人女性に対する
「民族浄化」と銘打った戦時下の集団レイプを扱っているわけですが
何と言うか・・・軽い感じが否めない。
同じテーマを扱った「サラエボの花」を観たときはそんな風に感じなかったので
やはりその時期のサラエヴォを実際に生き抜いた人かどうかという所は
どうしても作品の重さを左右してしまうのかもしれません。

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ミリャナ・カラノビッチ、ルナ・ミヨビッチ 他

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ユーゴスラヴィア紛争を描いた映画では、しつこいようですが
「ノー マンズ ランド」と

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ブランコ・ジュリッチ、レネ・ビトラヤツ 他

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「アンダーグラウンド」

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(2012/04/28)
ミキ・マノイロヴィチ、ラザル・リストヴスキ 他

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を超えるような作品は
今後出て来ないんじゃないかと思います。
エミール クストリッツァが紛争とほぼ並行して作り上げた、
支離滅裂なユーモアとハイテンションな音楽で
過酷な現実を描き切った「アンダーグラウンド」はあまりにも偉大でした。
それとユーゴスラヴィア紛争の過酷さ、残酷さをしみじみと感じる
私自身のツボのようなものは、やはりサッカーユーゴスラヴィア代表のエピソードなのです。
これとか、

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(2007/03/21)
イビチャ・オシム

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W杯中にNHKで放送されたボスニア代表のドキュメンタリーは何度も観たのですが、
ただただ悲しくて、でも見過ごすわけには行かないし、
本当につらいです。
先日のボスニア代表のNHKのドキュメンタリーには
私の大好きなキャプテンのエミール スパヒッチが随所に出てきたり
ピクシーも登場したりで眼福だったしw
今後国が荒れたり分裂するようなことなく、
代表チームがもっと強くなってくれるといいなという希望があったから、
何とか観られたという感じでした。
ズマイェヴィ、1勝したしね!
オシムが率いて、プロシネチュキやボバン、ピクシー、サヴィチェヴィッチがいた頃の
「東欧のブラジル」と言われたユーゴスラヴィア代表。
これまでの実績を観ていて「クロアチアがその後を引き継いだのか」と思っていたけど、
実はズマイェヴィなのかもしれないと、最近思い直しています。
あー、映画の話だったのに、結局サッカーの話になっちまったぜ。

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