ダラス バイヤーズクラブ

先日のアカデミー賞で主演男優賞をマシュー マコノヒー、
助演男優賞をジャレッド レトが受賞しました。
2人にオスカーをもたらした作品、
ダラス バイヤーズクラブ」をKBCシネマで観てきました。
それこそ
「カウボーイなんてアメリカーンでマッチョな男連中なんか興味もねーし、
わざわざそんな映画に金払えるかバカヤロー」くらいだったのに、
アカデミー賞前に映画の宣伝を映画館で観て、
「これ絶対面白い映画だろ! 2014年絶対観なきゃいけない映画だろ!」と気持ちが変化。
マシューとジャレッドが主演助演男優賞を取ったと聞き、
まだ観てもないのに大喜びしていた、そのくらい楽しみにしていた映画でした。
一応ネタバレなので隠します。


まだAIDSが「ゲイが罹る病気」と思われていて、
罹ったというだけでオカマ野郎だのあっちいけだの触んなボケカスだの言われていて、
セクシャルマイノリティに対する理解も何もなかった頃、
無類の酒とクスリと女好きだったカウボーイ、ロン ウッドルーフがHIVウィルスに感染。
余命30日と宣告されてしまいますが、
そこからロンの生きるための戦いが始まります。
頭の弱い自堕落なカウボーイだったロンが図書館で書物を読み、
治療薬の知識を蓄え、アメリカでは未承認の治療薬を手に入れるために
自らメキシコへ向かい、薬を調達。
会員権を売って、薬は無料で配るという「ダラス バイヤーズクラブ」を立ち上げます。
「HIVウィルスに感染する」とされていたゲイを毛虫のように嫌っていたロンが、
病院で偶然出会った、同じくHIVウィルスに感染した女装のレイヨンと
少しずつ仲良くなり、いつしかレイヨンの保護者のようになってゆく。
そしてゲイコミュニティに薬の販路を見出すと、
少しずつ溶け込んでいき、そこで協力も得られるようになる。
余命30日と言われたロンが、7年もHIVウィルスと戦いながらがむしゃらに生きた実話。
観ていて痛快でした。
そして出演俳優陣。
マシュー マコノヒーは「あんた誰だよw」と思うほど減量して痩せ細り、
それでいて生への欲求でギラギラしたロンを、
ジャレッド レトは露骨にセクシャルマイノリティを嫌悪するロンに
反発しながらも応援する女装のゲイのレイヨンを熱演。
「死なないことに必死過ぎて生きてる感覚がない」
たった一瞬、ロンが弱気な台詞を吐いたシーンでしたが、
本当に死ぬのも忘れるほど勉強して、世界中駆け回って、
無理解な人間と戦ってたロン。
マシューに何か乗り移っていたとしか思えない演技でした。
そりゃこの2人オスカー取るよ、取れなかったらおかしいよ。
この2人に振り回されながらも、彼らの考えや行動に共感する女医イヴを演じた
ジェニファー ガーナーも素敵です。
レイヨンの彼氏役の金髪くんも可愛かったですねw
クセになりそうな映画です。
できることなら何度か映画館で観たいけど、
ちょっと色々立て込んでるので無理そうなのが残念です。
去年の末から今年の春にかけて、面白そうな映画が多過ぎて
スケジュールの調整に大変苦労をしています。
これから毎週くらいKBCシネマに通って映画観なくちゃなりませんw
映画代もライブ遠征費もバカにならんなーと頭が痛い今日この頃。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です