パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか

パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書) パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)
(2004/06)
岡田 尊司

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新書として出版される本の種類ってどうも好きじゃない分野や傾向が多いけど、
旧ユーゴ関連と精神医学心理学関係は仕方ないです、読みます。
今、ちょっと理由があって人格障害関連の本を読み漁っています。
最近ではパーソナリティー障害と言いかえることが多いようですが、
それは「人格障害」と言うと、その人物の根底から否定しているように聞こえるのでだそう。
英語にすれば柔らかくなるってな考えは安直で嫌いですが、それはまぁいいです。
この本では「精神障害の診断と統計の手引き(DSM)」での10種類の人格障害を
それぞれ分かりやすく解説してあります。
専門的にというよりは、分かりやすく、
自分の周りにこういう人がいた場合の対応法、本人の克服法のような感じで、
有名人著名人を例に挙げてあったり、素人にも読みやすく書かれています。
なので不十分な部分はあるのかも知れませんが、
とっかかりには適しているし、面白く読めました。
人格障害とか精神病とか神経症とか、言いだすと本当に難しいんですよ。
ワタシが読みたかったのは他人と親密を求めない
「統合失調質人格障害(スキゾイド)」に関してですが、
この人格障害に関する情報はあまり多くないようでちょっと残念。
しかし近頃増えているという境界性人格障害のように精神的な振れ幅も大きくなく、
そもそも本人が不自由していない場合も多いスキゾイドですから、
やむを得ないのかもしれません、はい。
とりあえず、「17歳のカルテ」のエントリで書いたように、
人格障害は精神病とは違うということは、この本を読んでようやく理解できた気がします。
でも難しいですね。
統合失調症(これは精神病)と統合失調質人格障害(人格障害)と、
もう1つ似た「統合失調型人格障害(スキゾタイパル)」(人格障害)の関連が分かりづらいです。
自分で色々チェックをしてみた結果、統合失調型人格障害の傾向が強く出たので、
色々知りたいんですよね、統合失調症に直接結び付く可能性が
あるのかないのかとか気になるじゃないですか。
実際にスキゾタイパル→統合失調症という事例もあるそうだし。
もう少し、色々本を読んだり、ネットで調べたりしてみようと思います。
しかし自分、一番ややこしくて珍しそうなのが出てしまって、
何か困惑するやら納得するやら、複雑な心境です。

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