戦争広告代理店

ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫) ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)
(2005/06/15)
高木 徹

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メディアなんて信じられるかと本格的に感じたのは2002年のW杯が最初。
この本を読むと、報道もハリウッドの映画も大差ないんだなと思います。
1つの参考資料以上の物を求めてはいけないんでしょうね。
今の日本で小沢=悪玉とされていますが、
それが本当なのかどうかも分かりません、小沢嫌いだけど。
ちょっとした社会派小説を読んでいるようでしたが、
最後の「日本がPRに関して非常に遅れている点」に関して著者が書いていた箇所、
何かしこりが残るんです。
確かに残虐行為も働いたセルビア人をメディアや政治、
世論を先導して追い詰めていったアメリカのPR会社の倫理はどうなってるかと。
嘘は言わなくても、どちらが悪いとも言い難い紛争で、
どちらか一方を悪者に仕立て上げるようなPR合戦をよしとするのかと。
もちろんPRに関して後手後手に回って遅れを取ったセルビア、
日本もそうならないともいえないというか、現時点でセルビアと同じだと思いますが。
メディアに倫理とか正義とかを求めるなんて、
重度の厨二病なんでしょうね、はいはい。
ただそういう大人の裏事情はともかく、
こんなアメリカのPR会社がセルビア、ミロシェビッチ、
旧ユーゴスラヴィア連邦政府を悪者に仕立て上げたせいで、
ピクシーやミハ、ミヤトヴィッチの黄金世代のプラーヴィが
サッカーの世界大会から追放されたと思うとね、
社屋爆撃されても文句言うなと言いたいレベルですね。
本当にクズだ、カスだ。
先導した連中もされた連中もバカだ。
これだからサッカーの分からないアメリカ人のやることは(ry
ワタシはピクシーとジギッチの故郷というだけで、
それ以外の条件は何もいらないセルビア贔屓なのでw、
裏事情がちょっとだけ分かって憤懣やる方なき思いです。
ピクシーが「日本ではセルビア人というだけで差別されない」と言い、
親日家として有名ですが、それを聞くと日本人でよかったと思います。
いや、厳密に言うと、セルビア人もクロアチア人もよく分かんないんですよね、
日本人の感覚としては。
相手がどこの国の人だろうが、日本人は個人レベルにしろ国レベルにしろ
「日本を好きな外国(人)」を好きなんだと思います。
やっぱり相思相愛がいいですよねー。
ジギッチが日本人のサポーターにサイン求められて、
相手が日本人と分かるとさらっと「ありがと」って言ったのも素敵でしたw
今の世の中「ありがとう」言える外国人くらい幾らでもいますけど。
ピクシーが納豆嫌いな大阪人を
「外国人(not日本人の意)」って言ったんですよねw
そういうところも好きです。
どれだけ納豆好きなんだ、ピクシーw

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