DVD/Concert For George

Concert For George」のDVDを観る目的って、
ジョージの追悼ってわけではなく(そうだと悲しい)目の保養だったりするんですが
昨日ふと思い立って久々に観た目的が、コンサート前半のインド音楽。
You Tubeで動画探したけど、ワーナーからクレーム来て削除されたみたいです(凹)
インド楽器はジョージのお陰で好きではあったけど、
さすがにアレだけ長い映像を観てるのはちょっと・・・って感じがあって、
ダーニがあんまり出てこない場面だし 早回ししてたんです。
しかし昨日はダーニはとりあえず忘れて(笑)、インド音楽に浸ってみようと。
エリック某とラヴィ シャンカールが挨拶した後、アヌーシュカのシタール演奏。
アヌーシュカのシタールとジェフ某による「The Inner Light」(ダーニもちょっと登場)
アヌーシュカ指揮による「アルパン」までの第一部だけを観たのです。
改めて第一部だけ観ると、これがイギリスのロックミュージシャンのための
追悼アーティストとは到底思えない映像です。
かといって、西洋音楽の要素が全くないのかと言うと、
欧米人のストリングスがいて、「ハレハレクリシュナー」歌うシーンもあります。
エリック某が最後にアコースティックギターで参加するんですが、
このギターソロがエリック某の音でもあり、
インド楽器の音と似た香りもするわけです、これがすごく不思議でいい。
インド音楽の空気をしっかり読んでる。
1つの目的を持って、というか、1人の人物の周りに、
色んなつながりで色んな人が集まってきて、
それが上手いこと混ざり合った感じなんですよね。
少なくとも、自分はそんな風に感じました。
国籍とか民族も色々だし(オリヴィアはメキシコ系アメリカ人だし)、
音楽のジャンルも色々で、映画つながりで来た出演者もいて、
老若男女問わず。
でもみんな目的はジョージのため。
老若男女問わずと言えば、最初にラヴィ シャンカールが
挨拶と曲紹介をするシーンではよぼよぼのじいちゃんなのに、
アヌーシュカの演奏が始まって、その光景を見る様子は別人みたいです。
あの緊張感はまさに神。
で、話が逸れましたが、出演者がかなりの人数いるものだから、
ステージ上は色んなセットでとっ散らかってる感は否めませんが、
そのとっ散らかった感じが完全形なんですよね。
出演者の面子にも同じことが言えると思うんです。
ジョージと言えば、ロックにインド楽器を取り入れたり、
いや、むしろロックミュージシャンがちょっとだけインド音楽を演ったというべきか、
そのほかにもエレクトロニカの原型みたいなことやってたり、
音楽の面でもロックの域超えちゃってるし、
多趣味という点でも映画やらF1が好きかと思ったら、庭いじりが一番だったり。
反面飽きっぽいところもありそうとはいえ(笑)
兎に角色々幅広い、そういうところがまた好きなんですが。
そんなだから各方面で知人友人も多かったでしょうし、
その人たちをくっ付けるのも得意ですね。
人と人を繋げるのが天才的に上手な人がいますが、
ジョージもそんな人なんだと思います。
そうやって人と人とを結びつけるのが上手い人に共通するのって、
多趣味で博学なことなのではなかろうかと思うのであります。
そんな人の周辺に集まる人たちは分野が広いから、
人のタイプも当然多くなるわけで、そこに起きる人間関係上の
化学反応というのも比例するのではないでしょうか。
色んな人が集まって化学反応起こして、
何か1つの大きな物や出来事が生じる。
それがジョージに関して言うと、
このConcert For Georgeってライブだったのではないかと思いました。
そしてこのDVDを観ながら、
5月に参加したイベントのことも色々考えたのです。
何か1つの大きなことやろうと思ったら、
あくまでもロックや音楽ってのは動機とか軸であって、
ずっとそれに拘っていてはダメなのかなと。
「そういえばロックだよね?」と時々思い出すくらいの、ロックからかけ離れた感、
そんな「1周回ってロック」な感じが重要なのかも知れません。
ジョージの追悼ライブでどこまで話広げてるのか分かりませんけど、
そこまで考えさせるところがまた深いです。
さすがワタシが好きなだけある、ジョージ(笑)
それとはまたちょっと話がずれますが、
アヌーシュカがカーシュ カーレイと製作したこのアルバム、

水の旅 水の旅
(2007/09/26)
アヌーシュカ・シャンカール&カーシュ・カーレイスティング

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異母姉妹のノラ ジョーンズも参加してるんですね。
bbのときにある方と「ノラ ジョーンズとしては異母姉妹とか考えたくもないかもー」
なんてお話をチラッとしたんですけど、まさか姉妹競演をしていたとは!!
ラヴィ参加の曲もあり、スティングもゲストで参加していると言う豪華アルバム。
聴いてみようと思います。