Summer Sonic 2008 in 大阪!

例年ならタイムテーブルが出来上がったら
リストバンドと一緒にもらえるのは分かっているのにプリントアウトして、
新幹線の中で見ながら、これとこれとこれをこういう時間配分で見て、
こことここの間で水分補給とトイレ・・・なんて
完璧すぎる計画を立てているのですが、
タイムテーブルは持っていかないどころか、
何を観るのかは頭にあるけど、そのアクトがどこであるのか、
それが頭に入っていないというやる気のなさ。
8月10日朝3時半に起きて、5時に家を出て、始発(6時)の新幹線で大阪へ。
西九条の駅に9時半前に到着予定の現地友、飛溺氏と待ち合わせ。
去年は初めての大阪会場参戦で、しかも会場移転後初開催、
東京会場にも行かなくちゃならなかったので大荷物を引きずりながら、
OAのPerfumeに間に合うように行ったつもりが、
最悪な段取りで間に合わない。
現地に到着しても携帯は通じないという、もう不安だらけでパニック起こしそうな
そんなサマソニ@大阪でした。
詳しくはこのエントリをどうぞ。
しかし今回は1日目にすでに参戦していた飛溺氏から、
去年とは比較にならないほど改善されているという情報を貰っていて、
しかも西九条の駅から一緒に行動ということで
去年みたいな不安は皆無。
また嬉しいことに、西九条から桜島までの電車が
去年の過酷なモッシュ状態がウソみたいに空いてる。
さらに桜島の駅に着いて、去年は長いこと歩かされ待たされたバス乗り場が
何と駅の目の前になっていることにビックリ、しかもものすごくスムーズ。
何で去年がこうじゃなかったんだああああっ。
今年は荷物も少ないし、むしろ歩いて平気だったのにーーーーー!!
で、荷物をクロークに預けて、最初に向かったのはSky Stage。
The Metros
まだ若いUKのバンド。
つべの映像が面白かったので観てみました。
Vo.の子が赤いタンクトップに短パンという、夏休みの小学生な出で立ち。
普通に楽しかった。
この後、Perfumeに向かいましたが、
前日に「東京は入場規制がかかった」という
東京会場の5-10氏からの現地情報を入手していて、
しかもすでにDance Stageでスタンバっていたiさんから
すでにぎゅうぎゅうだと言う情報が入ったのが、ライブ始まる結構前。
どちらにしてもPerfumeの後のYELLEちゃんがあるので
Dance Stageへ行ってみたら、会場に入れない人の長蛇の列。
無理やろこれはと、去年のリベンジとか言いながらあっさり諦めて
飛溺氏と長蛇の列を眺めながら木陰で休憩。
そこへ何か見たことある人が・・・と思ったら、
福岡から大阪に帰省していたタロウさん登場。
あまりのタイミングの良さに、飛溺氏と連絡を取り合って来たのかと思ったら、
何と偶然、すげえええ(笑)
法事で帰省ということで休みを取っていたので日焼けできない僕は
黒くてつばのひろいUVカット帽子とアームカバーという
完全防備な格好だったのですが、それを見たタロウさんの一言。
「今日、女装ですねぇ」
そうなの、すーっごい気にしてるの!
あの格好ってどうしても女装に見えちゃうの!
でも仕事の都合上と体質上やむを得ない!
ですからあれは夏フェス限定です。
あの帽子をかぶった姿を見た親にも、
「あんた、そういう帽子、本当に似合わんね」って散々言われました。
好きでかぶってんじゃねーーーー!!!
YELLE
Perfumeが終わって、退場に時間がかかる。
サクサク出てけよーとぼやっと待っていたらだんだん入場待ちの列が伸びて、
このまま待ってるのも何だし、と割り込んだら知ってる曲が!!!
何だ、もう始まってんじゃねーかっ!!
急いでDance Stageに入って、前方へダッシュ。
白と黒の牛みたいな模様の衣装でエネルギッシュに歌って踊るYELLEちゃん。
フランスの娘さんですから、気だるい感じで斜に構えてんのかなと
ほんの少しそんな想像をしていたのですが、
まことに申し訳ない、ワタクシが間違っておりました。
かわいこちゃんが髪を振り乱して踊る姿は実にロケンロー。
かわいいと言うより、男前という形容詞の方が100倍似合う。
何回も「Merci beaucoup!」って繰り返してたのも好感度大!
Merci beaucoup!が「夏服にしか聞こえねー」と言っていた
飛溺氏の空耳アワーも好感度大でした(笑)
YELLEちゃんが「踊ってくださーい!!」って日本語で言ってたのが可愛くて、
しっかり踊っちゃうよ~って感じで踊り過ぎて、
灼熱のDance Stageでばてばて、次は髭ちゃんなのに。
ライブ終了後、福岡から来ていたお友達のMちゃんと会って簡単に挨拶。
Perfumeを観ていたiさんと合流してOasisでお昼ご飯。
ココナッツカレーを食べる。
しかしあまりゆっくりしている暇もなく、Breeze Stageへ。
髭(HiGE)
いつか飛溺氏と髭ちゃんのライブ一緒に観たいねと言っていたのが、
ずいぶん早く叶っちゃった今回のサマソニの超メインアクト。
気合入り過ぎて緊張。
ていうか、この前リリースになった「Electric」を延々やるとか、
そんなことないよね?と事前に飛溺氏と話していたのもちょっと心配。
でもそれはそれで伝説だろう(笑)
音合わせやってるなーと思ったら、フィリポがいた。
コテさんもいた、みやってぃさんも斎藤さんも出てきた。
何となく須藤さんも登場。
ボクの緊張感はどうなるんだってほど普通に登場。
でも1発目の曲が「ハートのキング」だったのに、どこか並々ならぬ意志を感じる。
夏フェスだから、この曲はやらないだろう候補TOP1だったのに。
「ロックンロールと五人の囚人」とか「溺れる猿」とか「黒にそめろ」とか、
「ダーティーな世界」などなど、
最近のライブの鉄板曲と、新曲と思われる曲を1曲。
そして最後に、「白薔薇」
この曲を引っ張りに引っ張って、須藤さんはギターを置いて恍惚として踊っていた。
騒ぐとか言う次元のライブではなくなって、
どこか儀式めいた雰囲気に陥ってトランス状態。
最後に「ギルティー」とか「ベートーヴェン」で盛り上げて終わるのかと思ったら、
切り捨てるように「白薔薇」のジャムでライブ終了。
トリではないからアンコールはある筈もなく、しばし放心状態。
砂漠の中に放り出されて途方に暮れるような感じ。
5月のF-Xの時は時間が短すぎて消化不良で、
終わった瞬間やっぱり放り出された感があった。
今回のサマソニのライブは消化不良な感覚はなかったけど、
力いっぱい突き放されたような、切り捨てられたような感覚。
それがすごく心地よかった、誰から誰に対する物かは分からないけど、
すごく深い愛情と圧倒的な意志を感じた。
今まで観た髭ちゃんのライブの中で最高。
飛溺氏と一緒に観る髭ちゃんの初ライブがあのライブでよかった。
そんな髭ちゃんのアクトで力尽きて、
Sonic Stageでデスキャブを観ながら休む決意。
休憩するにも決意がいるってのも何ですが。
The Metrosの時から何だか知らないけど、右足と左足の裏とか
脹脛が順番に攣ると言う異常な状況だったし、
体調が万全とも言い難い状態だったので。
そこへYELLEちゃんの後に会ったMちゃんからメール。
Oasisで休んでいるから、髭ちゃんの後で余力があれば会いましょうとのこと。
それまでずっと一緒にいた飛溺氏と一旦お別れして、
HOT CHIPで再会を誓い、Oasisへ。
お水とポカリを飲みながら、Mちゃんとお話してSonic Stageへ向かう途中。
去年大阪から東京へ向かうバスで遭遇した、
アナゲイ会場でお世話になった某店長氏に遭遇!
いらっしゃっているだろうとは思っていたけど分からないし、
でもいらっしゃってるなら絶対会えるだろうと信じていたら会えちゃった(笑)
ライブ以外で一番印象に残ったハプニング。
激しくテンション↑↑↑
Death Cab For Cutie
こちらも東京の5-10氏からの情報で、
「かぶらなかったらぜひ観てください!」とのことで、
何もかぶってなかったし、何よりちょっと休みたかったのでちょうど良いタイミング。
イスに座ってのんびり鑑賞。
Tearsが来た年だったかな。
新幹線の時間の関係で「New Year」だけ聴いて帰ったデスキャブ。
一緒にSonicに来たMちゃんはDance Stageへ一足先に移動。
今回は全部観ようと思ったんですが、
気持ちよくて寝そうになり、下手するとHOT CHIPに間に合わないかもとか、
まさか入場規制がとかいう心配と、
それまでずっと灼熱ステージで過ごしていたので急に体が冷えて
最初は気持ちよかったけどだんだん冷え過ぎて具合が悪くなり、
やっぱり今回も「New Year」はとりあえず聞いて、
ちょっと早いけどDance Stageへ。
Friendly Fires
Sonic Stageにいる間に飛溺氏から「Dance Stage前方にいる。人は少ない」という
メールを受信していたので、とりあえずその情報を頼りに
飛溺氏とiさんを捜索・・・するまでもなく発見。
確かに人は少なかったけど、一瞬で見つける自分に驚いた。
夏フェスでは恐るべき超能力を発揮するんだと思う。
どんな感じのバンドかあんまり知らなかったけど、
ステージの後ろに映し出される映像がとっても綺麗で、
とにかく踊れた、ものすごく楽しかった!!
ライブ終了後、どこかで観ているハズだろうとMちゃんを探したら、
これまた一瞬にして発見。
飛溺氏、iさん、Mちゃんと4人でオーストラリアの音楽事情や
フェス事情などで大いに盛り上がりながら、
2番目のメイン、HOT CHIPを待つ。
デスキャブ観ながら入場規制かかったりしたら困ると思ったけど、
要らん心配でした、ガラガラ。
HOT CHIP
割とCDではまったりなんだけども、ライブではどうなんだろうと
去年のライブを観ていなかった僕は探り探りで始まったけれど、
CD仕様とは全然違う音!
これは踊るしかない!!
メンバーのビジュアルはふつーのおっちゃんたちなのだけど、
音はシャープだし、照明もカッコいいし、最高!!
髭ちゃんで力尽きたとか、ソニック寒くて死にかけたとか、
足が攣るとか全部忘れて踊ったー!
ちょっと淋しいけど人が少なかったのであんまり周りに気遣わなくていいし、
YELLEちゃん観たときみたいに暑くなかったし。
散々踊って騒いでしたけど、最後の曲で衝撃。
プリンスの曲で、シニード オコナーがカバーした「Nothing Compares 2 U」
ライブや夏フェスでは騒げる曲、キャッチーな曲が一般的なんだろうし、
盛り上がるのは分かるし、楽しいのも確かなんだけども、
先の髭ちゃんの「ハートのキング」や
HOT CHIPの「Nothing Compares 2 U」みたいな曲があったライブは
深く印象に残る、絶対忘れない。
その曲もそうだけど、それまでに演奏した曲とか、
その日1日が心の奥沁み込んでいく。
「この曲で終り?!」とは思ったけど、
この次も絶対に観たくなる締めくくり方だった。
Paul Weller
The Prodigyに行くと言うiさんとしばしお別れして、
僕の荷物を引き取ってかっらSonic Stageのポール師匠を観に行く。
つい数分前にお別れしたiさんがなぜかSonic Stageから出てくるのを発見(笑)
結局一緒に数曲鑑賞。
ポール師匠はThe Style Councilは本当に本当に大好きなんだけど、
どうもThe Jamとソロが好きになれない。
嫌いってんじゃないけど、ちゃんと聴けない。
何となく、あの声がStyle Council以外にはマッチしていないように感じる。
僕の好みの問題だとは思うけど。
でも観てるとやっぱりカッコいい。
一生に1度は観ておいて間違いない。
Sonic Stageを出て、シャトルバス乗り場へ。
去年の惨状を僕は知らないけど、今年はこれもまたずいぶん楽らしい。
スムーズにバスにも乗れたし。
今年は本当に去年と違って諸手続きも移動も楽で快適だった!
これなら東京より楽!
ただ唯一「駄目だなー」と思ったのは、
Perfumeをもっと収容できるステージでやらなかったことでしょう。
あと、これは仕事だから仕方ないんだろうけど、
セキュリティの人が写真撮ってる客目掛けてライト当てるの、
本当にウザいです。
写真撮ってる奴が悪いんだけど、
だからって周りの人間が「うぜー」と思うようなことすることないじゃん。
ケータイの灯りもかなりうざいけど、
あの懐中電灯だって同じようなもんだ。
HOT CHIPの時に目の前でそんなセキュリティが居て、
せっかく楽しいのに萎えたつーか、キレた。
サクッとつまみだせばいいと思う。
過去の夏フェスは現地で友達と会って、
しかも同じライブを多く観るということが殆どなかったので、
今回のライブは殆ど誰か一緒にいるという珍しいタイプでした。
独りでも観たい物は観るんだけど、
友達と一緒に騒ぐ夏フェスってのは楽しい!
イマイチ、ラインナップが冴えないとか、
冒頭で書いたとおりどうもやる気に欠けるとか、
大阪入りするまでは割とテンション低めだったけど、
夏フェスの違う楽しみ方が味わえた。
実は会場にいる間、一口もアルコール摂取してなかったんだけど、
アルコールなんか邪魔臭いと感じるくらい。
まぁ、アメ村に出て、4人でちゃんと乾杯もしましたが(笑)
以上、Summer Sonic 2008@大阪レポートでした。

Summer Sonic 2008 in 大阪!」への4件のフィードバック

  1. THALOW

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    1日目に飛溺さんに連絡なしで会えた事に興奮して2日目はわざと誰にも連絡せずにいたんですがやっぱり会えた!
    とりあえずサマソニが終わってからずっと足の甲がめっちゃ痒いです、、、

  2. CH

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    その気持ち分かります!
    自分も同じ会場にいるはずのTHALOWさんに「どこですか?」ってメール送るとか、
    電話するのも当然ありだったんですが、
    偶然会える奇跡を味わいたかったんですよねー。
    でも余りにもタイミングよかったんで、絶対2人の間でやり取りがあったんだろうと、
    初めは信じて疑わなかったですよ(笑)
    暑かったせいで汗疹でもできましたかねー?
    自分も靴が真っ黒であちちってくらい温度が上がってました。
    楽しい時は気付かないけど、現実に戻るとあちこち綻びが・・・(苦笑)

  3. 飛溺

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメント長くなるからエントリーを1つくれ。笑
    いやいや適度にまとめなきゃー。
    初日よりも断然2日目のほうが良かったわけで、
    それは観たいアクトが2日目に多かったのもあるけど
    やっぱ一緒にワイワイできたのが何よりなのねー。
    特に!髭ちゃんを初めてご一緒できたのがね、一生忘れんわ。
    しかもあの衝撃のエンディングだったし!
    大阪で髭ちゃん、だったら次は福岡で髭ちゃん、でOK?笑
    Hot Chipの「Nothing Comapres 2 U」には泣いた!
    そうそう、後になって思い出したんだけど去年のサマソニで
    刈った頭を見て言った「シニード・オコナーみたいやなー」。
    1年経って舞い戻ってきたというか、それがHot Chipを通じて
    っていうのがなんともグッとくるなー、と。
    また来年も!とはさすがによう言わんが、
    どっちかっつーと来年は某Kが2つと某Cと某Aがフジロックなので
    今年の続きは来年の苗場でまたやろうぜー。笑

  4. CH

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    何なら交互にこの日記使う?(笑)
    今年はCigavettesに髭ちゃんに「一緒に観たい!」って言ってたライブが
    次々に観られて、こんな上手くいっていいのかしらと思ってしまふのよ。
    「あなたと一緒にこのライブが観たい」って願いが叶ってるの、
    ひでちん意外にほとんどいないしねー。
    福岡で一緒に髭ちゃん、OKすぎだぜ!
    ていうか、その言葉に二言はないだろうね?(笑)
    今年の続きは苗場かー、某K2つ、某Cに某A、
    むむむ・・・。
    仕事辞めても行くしかねー(笑)

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