ダフネ・デュ・モーリア

まず、最初に拍手レス。
>OPAさん
いいでしょ、このバンド!
こういう悲しげな音好きなんだなー。
スコットランドとスウェーデンって確かとても繋がりが深くて、
確か民族のルーツが一緒だったはず。
だからスコットランドの音楽って、
俗にUKロックと呼ばれるイングランドの音楽よりも、
北欧に近い感じがするよね!
で、今日の本題。
先日図書館で、この本を借りてきました。

破局 (異色作家短篇集) 破局 (異色作家短篇集)
(2006/05)
ダフネ・デュ モーリア

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彼女の小説で有名なのは、共にヒチコックが映画化した

鳥―デュ・モーリア傑作集 (創元推理文庫) 鳥―デュ・モーリア傑作集 (創元推理文庫)
(2000/11)
ダフネ デュ・モーリア

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レベッカ レベッカ
(2007/05)
ダフネ・デュ・モーリア

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上記の2作品です。
「レベッカ」に出会ったのが中学生の頃なので、
もう15年くらい彼女の小説に惚れ込んでいると思うと年を感じますが
彼女の短編集や他の小説が翻訳され始めたのは割りと最近のようです。
で、僕が好きな作家といえば、もう1人、
ウィリアム アイリッシュ(コーネル ウールリッチ)という人物がいます。
喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)
この小説はThe Smithsのファンは読んだ方がいい(笑)
あとアイリッシュの小説の「裏窓」も、
ヒチコックによって映画化されています。
そしてこのデュ・モーリアとアイリッシュにはもう1つ共通項があって、
どちらも結婚歴はあるのですが、セクシャルマイノリティであったそうです。
デュ・モーリアに関しては、そういう説はあったけれど、
彼女の伝記で記されたのが、最近のことです。
アイリッシュの小説には感じませんが、
デュ・モーリアの小説には、同性愛的要素を感じます。
僕が借りてきている「破局」には、
トーマス・マンの「ヴェニスに死す」と雰囲気の似た作品が掲載されているし、
「青いレンズ」という小説は患者の女性と看護士(女性)の関係が、
どこか患者とその夫の関係よりも濃密な感じです。
「レベッカ」なんて、露骨な恋愛関係はないにしろ、
女性同士の愛憎関係が根底に強く流れていて、
男性陣の影が薄いんですよねぇ。
興味をお持ちだったらぜひ、読んでみてください。
アイリッシュの方が、都会的でシャープなサスペンスです。
デュ・モーリアはちょっとドロドロしてるかも(笑)