マリア・カラス最後の恋

昨日、「マリア・カラス 最後の恋」を観て来ました。
「歴史に名を刻んだ歌姫」の映画としては、
主役のエディット ピアフに扮したマリオン コティヤールが
本日アカデミー主演女優賞を獲った
「エディット・ピアフ 愛の讃歌」が記憶に新しいところ。
世間でも、僕としても、エディットとマリアはどこか近しいところがあり、
その期待値たるや尋常じゃなかったのですが、
・・・映画はエディットに軍配が上がりました。
どうも「マリア・カラス 最後の恋」は作りがちゃちいのが気になりました。
一番目に付いたのは、ヨーロッパ映画でありがちですが、
俳優の台詞が吹き替えってやつ。
それも1人だけとかね、すごく気になるんですよ。
ルキノ ヴィスコンティの映画なんかでも気になったんですけどね。
この映画ではアリストテレス オナシスがそれでした。
ばれないようにかなんか分からないけど、
しゃべってる時の口の動きがすごく小さいんだけど、
聞こえてくる音声(イタリア語)と口の動きが全然違う。
それとマリア・カラスが歌うシーンも、
何かいかにも吹き替え臭くて興ざめ。
それ考えると、マリオン コティヤール、凄かったな。
アカデミー賞も妥当だと思う。
だって二重にびっくりしましたよ、あのピアフは。
「これこの女優が歌ってんの?! エディットまんまじゃん!
え、吹き替え? 本人が歌ってるみたいじゃん!」
でもマリア カラスが好きなのは相変わらずで、
いつもようつべで動画(つーか静止画像)観ながら聴いてたので、
これを機にCDを買おうと思い立ち、
本日6枚組みのベスト盤のようなものを買いました。
「La Mamma Morta」を聴くと、
やっぱり「Philadelphia」のこのシーンを思い出しますね。
この映画のこのシーンのお陰で、
マリア カラスを知って、好きになったような物です。